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9/23(金・祝)~10/6(木)『銀座シネパトス復活映画祭』vol.3開催決定!
『銀座シネパトス復活映画祭』vol.3開催決定!
映画史上初!閉館が決まった銀座シネパトスを舞台に30人を超すスターを集めて映画を製作、ラストロードショー作品として5週にわたって大公開。この前代未聞の映画に、劇場との別れを惜しむファンが押し寄せて大ヒット。あの伝説の映画が初のDCP上映で蘇る!また、本作の制作・公開に密着したWOWOWのドキュメンタリー感動作も同時公開します!
会場となるのは銀座シネパトスと同じくヒューマックスシネマが運営します池袋HUMAXシネマズ。今はもう見ることも行くことも出来ない「銀座シネパトス」をスクリーンにてお楽しみください。
\イベント・番組配信決定/
上映概要
開催期間
9/23(金・祝)~10/6(木)
※2013年9月23日は「インターミッション」の撮影がクランクインした記念の日です。
開催劇場
池袋HUMAXシネマズ
料金
イベント付き上映:一般2,000円
上映のみ:一般1,500円 その他池袋HUMAXシネマズ通常料金に準ずる
上映作品
『インターミッション』
『ノンフィクションW / ラストロードショー 名画座が消える日』
チケット
オンラインチケット・劇場窓口共に発売中!
※ご希望の日程をカレンダーよりお選びください。
▼ 池袋HUMAXシネマズ
作品紹介
インターミッション
2013年2月23日~3月31日(銀座シネパトス閉館日) 銀座シネパトス1にて公開。
本篇115分(初DCP上映)
監督・脚本=樋口尚文 脚本=港岳彦 音楽=菅野祐悟 出演=秋吉久美子、染谷将太、香川京子、小山明子、水野久美、竹中直人、佐野史郎、佐伯日菜子、中川安奈、ひし美ゆり子、畑中葉子、水原ゆう紀、夏樹陽子、寺島咲、杉野希妃、大島葉子、中丸シオン、中丸新将、森下悠里、奥野瑛太、門脇麦、岡山天音、玄理、大瀬康一、古谷敏、利重剛、樋口真嗣ほか。
銀座のアンダーグラウンドにある名画座は閉館寸前。支配人のクミコ(秋吉久美子)とダンナのショウタ(染谷将太)は悩ましい。そんな劇場へ、次々と個性的な観客たちが詰めかけてさまざまな「事件」が起こる。何をしでかすか、この観客たち!やがて愛する劇場を閉める日、クミコはあるとんでもない「抵抗」に打って出る……。
銀座シネパトスの名物支配人・鈴木伸英と意気投合して銀座シネパトスで「秋吉久美子映画祭」「原田芳雄映画祭」など数々の特集上映や贅沢なゲストのトークイベントを企画してきた映画評論家・樋口尚文は、2012年の春、鈴木から老朽化した劇場が耐震性の問題で一年後に閉館することを知らされる。多くの映画ファンの偏愛を集めた銀座シネパトスをたださめざめと見送ることに抵抗を感じた樋口は、全くの思いつきでシネパトスを舞台にした映画を作ってラストロードショー作品にすることを鈴木に提案。さっそくシナリオを仕上げながら賛同してくれるスタッフ、キャストを口説いてまわった。結果、一流のスタッフとそうそうたるスター33人が結集、2012年9月23日にまさかのクランクインを果たした。シネパトス閉館のニュースとともに『インターミッション』製作・公開を発表したインパクトは大きく、撮影中からNHKはじめ多くのメディアが取材に訪れ、2013年2月23日の公開日には多くの観客が並び、満員札止めに。脚本の名匠・山田太一氏は「とてもいいものを見た」と絶賛の評を寄せた。閉館日には熱狂的な盛り上がりとなった。今回はそのクランクイン10周年の日を記念して、9月23日から初のDCP上映での再公開となる。
ノンフィクションW / ラストロードショー 名画座が消える日
本篇45分(初劇場公開) 初放映日=2013年4月12日
ディレクター=水野敬、制作=松永綾(WOWOW)、大野丈晴(ACROBAT FILM)
映画『インターミッション』の製作・公開に密着したWOWOW『ノンフィクションW』の感動の名作回を『インターミッション』本篇とセットでスクリーン初上映!
2013年3月に閉館した「銀座シネパトス」で最後に上映される映画の制作、公開、そして劇場最後の日を追う。
昭和のブーム期に生まれた日本の映画館が、今、次々と姿を消している。老朽化した建物が、見直された耐震基準にとても届かず、利益も見込めないためだという。2012年には、東京・銀座の真ん中で半世紀以上にわたり映画ファンを楽しませてきた名画座・銀座シネパトスの閉館が発表された。
その知らせを聞き、ひとりの男が立ち上がる。映画評論家・樋口尚文。樋口は、シネパトスの閉館前の5週にわたって堂々ラストロードショー公開する映画を手作りで製作することを決意。大島渚監督やさまざまな世代の俳優たちが50歳の新人監督の挑戦に賛同し、映画『インターミッション』は完成。だが恩師である大島監督は公開を待たずに急逝してしまう。それでも熱い想いは生き続け、継承されていく。
消え行く映画館の灯を絶やさず、昭和のアナーキー精神で闘う映画人たちの逆襲を追う。
関連番組:DOMMUNE配信
銀座シネパトスの歴史、魅力から『インターミッション』の誕生秘話までを、あのカリスマ配信番組「DOMMUNE(ドミューン)」で4時間にわたって総力検証します!ぜひご覧ください。
「DOMMUNE」サイトhttps://www.dommune.com/よりライブ配信視聴可能無料。渋谷SUPERDOMMUNEでのスタジオ観覧も可能(有料)近日告知しますのでお楽しみに!
▼DOMMUNEの説明はこちらから!
>>DOMMUNEとは
番組名
ヒューマックスシネマpresents 「 DOMMUNE 」 伝説のグラインドハウス 銀座シネパトス
ライブ配信日時
9月23日(祝・金) 午後7時~11時
料金
無料(配信視聴)
ライブ配信場所
渋谷 SUPER DOMMUNEよりライブ配信
※スタジオ観覧も可能(有料)近日告知します。
出演
秋吉久美子(女優)
樋口真嗣(映画監督)
鈴木伸英(元銀座シネパトス支配人)
モデレーター:樋口尚文(映画監督・映画評論家)
(予定・敬称略)
番組概要
銀座のど真ん中のアンダーグラウンドに、異世界のようなグラインドハウスが存在した。その名は「銀座シネパトス」。閉館して10年、いまだに映画マニアがネットで熱い思い出を語り続ける、強烈な魅力を放つ映画館だった。
スティーブン・セガールのB級アクション映画から日本のヌーヴェル・ヴァーグのアート作品まで、何でも来いの文化的肺活量。昭和天皇を描いた内容ゆえに全ての劇場が上映をしりごみするなか、果敢にアレクサンドル・ソクーロフ『太陽』の公開を決め、劇場最大のヒットを記録。
東日本震災後、耐久性の問題で惜しまれながら閉館が決まるも、「銀座シネパトス」自体を舞台に30人のスターが結集した映画『インターミッション』秋吉久美子・染谷将太主演を撮影、ラストロードショー作品として5週にわたって公開するという大胆な冒険で狂い咲いた。
戦後、橋の下に出来たヤバい地下街の雰囲気が充満、盛大に雨漏りするうえに床下から地下鉄の走行音が轟音のように聞こえるという本来なら史上最低の環境の劇場が、なぜあそこまで映画ファンの桃源郷のごとき幸せな空間であったのか閉館から10年を迎えんとする今、劇場関係者とファン代表によって、その秘密を解き明かしたい
銀座シネパトスの歴史
1952年、銀座昭和通りと中央通りの間を流れていた三十間堀川が空襲で焼けた瓦礫の捨て場所となり埋め立てられる。そして橋の下にできた地下街に、1967年『銀座地球座』、翌年『銀座名画座』がオープン。1988年、洋邦ピンク系劇場からインディペンデント作品上映劇場として『銀座地球座』を分割し3館体制で『銀座シネパトス』をオープン。2012年、耐震性の問題により取り壊しが決定。2013年3月31日、銀座シネパトスを主役とした映画「インターミッション」(樋口尚文監督第1回監督作品)で45年の歴史の幕を閉じた。
©2013「インターミッション」フィルムパートナーズ